
意匠設計の仕事内容
意匠設計とは、建築物の見た目をデザインする仕事です。
主に、建築物の平面や立体的なデザインを行います。
また、施主をはじめとするクライアントの要望、建物のコンセプトまでをヒアリングしとりまとめる、設計全体の総合プロデュース的なポジションでもあります。
一般的に設計といえば、「意匠設計」を指すというほど、高度な専門能力を要求されますが、建築設計という分野の中でもデザイン色が強く、花形といえる仕事です。
意匠設計のやりがい
- 無事に引き渡された時の達成感を実感できる!意匠設計は、設計全体の中心を担う大変な仕事です。
施主の希望をヒアリングすることから始まり、詳細を詰めていくことまで長期的なプロジェクトになります。その分、建物が完成し施主に引き渡された時の達成感や喜びは格別です。 - 施主にとってオンリーワンの存在になれる!住宅を建設した時、何十年にわたり居住することになる施主にとって、たった一人の設計者となれることは、意匠設計をおこなうやりがいであり、特権です。
求められる能力・資格
- 1級建築士の資格取得!意匠設計の仕事をするためには、ゼネコンや建築事務所などに入り、建築士になることが一般的です。また、1級建築士の資格取得は、意匠設計の仕事に関わるために活躍してくれるでしょう。
- クリエイティブな発想力!意匠設計は、人間が生活しやすい環境づくりを考えるだけではなく、外見的なデザインなど建築設計の分野において最もクリエイティブな発想力を求められる業種です。