インテリアコーディネーターの仕事内容
「インテリアコーディネーター」とは、お客様からの要望をヒアリングし、希望に沿ったインテリア（壁紙、床材、カーテン、照明器具、家具類）のトータル的な提案やアドバイスをする仕事です。
コーディネートする場所は、住宅がメインですが、オフィス・商業施設・公共施設などを手がける機会もあります。
また、インテリアは設計や建築とも深い関係性があり、建築士やメーカーの営業担当者、現場責任者、職人など多くの人と関わる仕事です。
<インテリアデザイナーとの違い>
「インテリアコーディネーター」と「インテリアデザイナー」は名前もよく似ているため、同じ仕事だと勘違いしてしまいがちですが、仕事内容や仕事領域が異なります。
インテリアデザイナーは、家具や、カーテン、照明などのデザインをおこなうだけでなく、内装すべての企画、設計までを行います。それに対し、インテリアコーディネーターは、家具やカーテンなど既存のインテリア品でのコーディネートのみをおこないます。
インテリアコーディネーターのやりがい
- 理想を形にする達成感や、お客様の喜びを実感できる！お客様が持つ漠然とした理想を、ヒアリングをおこないながら具体的にし、最終的に仕上がったコーディネートを見たお客様に喜んで頂けた時が、何より嬉しい瞬間です。
- いつも新鮮な気分で仕事と向き合うことができる！毎回、お客様が違うため、それぞれの「要望」や「空間」も異なります。そのため、コーディネートもその時の状況に沿った提案をおこなう楽しさがあります。
求められる能力・資格
- 相手の考えに寄り添える心！ある意味クリエイティブな業種を志す人の多くは自分のセンスに自信があると思います。ただし仕事では、いつもお客様の要望に応える必要があります。インテリアコーディネーターという仕事も同じで、お客様の考えと自分の考えに相違があったとしても、お客様の考えを尊重し、要望に応えていく能が求められます。
- 「インテリアコーディネーター」の資格取得！インテリアコーディネーターの資格保持者となれば、お客様やクライアントへの安心感や信頼度が上がるため、取得しておくべき資格です。
