テレビADの仕事内容
「テレビAD」とは、番組制作のあらゆる業務に関わる仕事です。
ディレクターの指示に従って、雑用業務から番組制作の根幹に関わる重要な任務まで、実務的な作業を幅広く担当します。
プロデューサーやディレクターを目指す人が一度は通る登竜門的な仕事です。
※ADとは「アシスタントディレクター」の略称。
テレビADのやりがい
- 将来を見据えた勉強ができる!ADとして働いている人の中には、将来ディレクターやプロデューサーを目指している人も少なくありません。そのため、ADはディレクターの間近で、ロケや演出、編集などの技術を学ぶことができ、将来のキャリアアップに繋がる仕事といえます。
- 番組が完成したときの達成感を実感できる!番組制作過程の中で、ADが担う仕事はとても多く、ロケ準備やロケ当日のディレクターフォロー、深夜まで続くスタジオ収録など、日々過酷な業務をこなしています。そんな苦労を重ね、番組が出来上がった時の達成感は、この仕事の魅力です。
求められる能力・資格
- 動画編集ソフトの操作スキル!ADには、「Final Cut Pro」「Premiere Pro?」など、動画編集ソフトの基本的な操作スキルが求められます。テープ映像のデータ化や、動画の切り方、繋ぎ方など基本的な編集方法を知っておけば、現場での即戦力となるでしょう。
- 担当ディレクターとのよい関係づくり!番組をより優れたクオリティにするために、ADに求められるものは、担当ディレクターと友好な関係を築くことです。そもそもADはディレクターと最も多く関わるため、積極的かつ円滑なコミュニケーションを取れる関係づくりがとても重要です。