アートディレクターの仕事内容
「アートディレクター」とは、一般的にビジュアルデザインに関するディレクションを行う仕事です。
クライアントのニーズやコンセプトをしっかり把握し、デザイナーに指示を与えたり、デザインをチェックして総括、監督するのが主な業務となります。時には自らデザインすることもありますが、有能なアートディレクターほど自分がデザイナーとして手を動かすことは少ないと言われています。
<ビジュアルデザインの領域>
ビジュアルデザインは、「広告」「グラフィック」「映像」「アニメ」「ゲーム」などの分野で必要とされるデザイン業務が主な領域とされています。
アートディレクターのやりがい
- つくり上げた時の感動を実感できる！デザイナーをはじめ、コピーライターやカメラマンなど大勢のスタッフと共に、自分のアイディアやセンスを形にしていくのがアートディレクターです。
様々な苦労を乗り越えてつくり上げた制作物を、実際に世の中で目にした瞬間は、この仕事ならではの感動です。 - 待遇面で優遇される！アートディレクターは、ほとんどの場合、DTPデザイナー（グラフィックデザイナー）として経験を積んだ人がステップアップとして転職しています。
管理職としての役割も大きいため、デザイナーと比較して、待遇はかなり良い傾向にあります。
求められる能力・資格
- デザインセンスとディレクション能力！アートディレクターにはクリエイターとしての才能はもちろん、その他にも企画力やプレゼン能力など幅広いディレクション能力が求められます。
- デザイナーをまとめる統率力！アートディレクターには、多くのデザイナーをまとめる統率力が必要です。そのためには、コミュニケーション能力や人望などが求められます。
