プロダクトデザイナーの仕事内容
「プロダクトデザイナー」とは、あらゆる製品をデザインする仕事です。
手がける製品は、身近な生活用品をはじめ、家具・インテリア、事務用機器、さらには重工業の移動・輸送機器まで多岐にわたります。また、デザインが出来上がった後は、設計・生産・流通といった工程にも関わりながら、技術者や販売担当者などと協力して、製品をつくり上げます。
<プロダクトデザインの対象領域>
- 生活用品のデザイン 「文房具」「食器類」「玩具」など。
- 家具・インテリアのデザイン 「ソファー」「椅子」「照明器具」「壁紙」など。
- 事務用機器のデザイン 「デスクトップパソコン」「携帯型の情報端末」など。
- 移動・輸送機器のデザイン 「自動車」「飛行機」など。
プロダクトデザイナーのやりがい
- 製品が社会に役立っている姿を実感できる!自分自身がデザインした製品が、多くの人々に利用され、社会に役立つ活躍をした時は、大きな喜びを感じることができます。
- 「無」からつくり上げる面白さを実感できる!製品仕様や、クライアントのニーズを盛り込んだデザインをゼロから作り出していく面白さがあります。
求められる能力・資格
- デザインセンスや表現技術力!どんな製品も、外観が魅力的であることで購買意欲が沸いてくるものです。そのためにプロダクトデザイナーには、デザイン的なセンスやそれらを形にする技術は不可欠です。
- 工学的な知識!工業製品は、使いやすさや安全性など機能面も考慮する必要があるため、工学的な知識も要求されます。