助産師の仕事内容
「助産師」とは、妊娠や出産、出産後の育児まで総合的なサポートを行う仕事です。
また「助産師」は、女性のみに取得が許された特別な資格です。そのため、出産前後の女性が、男性の産婦人科医に相談しにくいことでも、「助産師」であれば気軽に相談でき、女性目線でアドバイスをもらえるなど、とても重要な役割を担っています。
[助産師の許可領域について]
- 「助産院」の開院 単独で「助産院」を開院することが可能。
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「分娩」の介助
正常な経過の自然分娩である場合、助産師のみで出産を行うことが可能。
※ただし、正常な分娩が見込めない場合や異常が確認された場合は、医師の指示のもとで安全なお産が行えるための連携が必要。
助産師のやりがい
- 新たな「命」の誕生に立ち会える！助産師にとって、新しい「命」の誕生の瞬間に立ち会えることは最大の魅力です。赤ちゃんが生まれる瞬間は常に感動的であり、何より自分がそのサポートをできた喜びを実感できるでしょう。
- 「出張助産師」として地域貢献できる！助産師は開業が認められており、「出張助産師」として"母乳ケア"や"育児相談"、"新生児訪問"など地域に密着して赤ちゃんやママたちをサポートすることができることは魅力の一つです。
求められる能力・資格
- 強い「精神力」と「ホスピタリティ」！出産は、必ずしも喜ばしい結果に終わるとは限りません。時には、赤ちゃんが元気な産声をあげて生まれてくることができない場面に立ち会うこともあるでしょう。そんな時、命に真っ直ぐ向き合い、妊婦さんや家族を支えられる、強い「精神力」と「ホスピタリティ」が求められます。
- 国家資格である「看護師免許」と「助産師免許」！助産師になるためには、国家資格である「看護師免許」と「助産師免許」が必須です。まずは「看護師免許」を取得し、さらに1～2年間、助産師教育機関で学び卒業・修了することで「助産師免許」の受験資格を得ることができます。
